『韓国企業はグローバル競争から脱落寸前だ』と専門家が”産業構造の破綻”を指摘。韓国製造業はピザの立場になった
1:ねこ名無し ★@\(^o^)/:2016/09/28(水) 20:36:41.35 ID:CAP_USER.net

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サムスン自慢の「ギャラクシーノート7」だったが、爆発、発火事故で火傷被害も相次いでいる(C)AFP=時事

 韓国経済がグローバル競争から脱落し始めた。牽引車のスマホ、テレビ、半導体など電子・電機産業は中国製造業の猛追で、サムスン電子すら足元が揺らぐ。造船は業界存亡の時を迎え、鉄鋼、自動車も勢いが落ちた。イノベーションによる突破力が身につかないまま成長を目一杯追った結果だ。1997~98年の「IMF危機」以降の競争至上主義とグローバル化も、限られた企業を強くしただけで、産業全体の底上げにはつながらなかった。次の成長ステージに進めなければ、韓国は先進国の地位からずり落ちる恐れもあるだろう。

致命的なバッテリー事故

 「『ギャラクシーノート7』の機内での使用は全面禁止、貨物としての預け入れもお断りします」。世界の航空会社の多くがサムスンの最新スマホを忌避している。内蔵のリチウムイオン電池が爆発、発火するなど、韓国はもちろん欧米各国で事故が多発、サムスン自身も一時はユーザーに使用中止を薦めた。ギャラクシー・シリーズのスマホの世界的ヒットで世界のエレクトロニクス業界の頂点に立ったサムスンだったが、中国をはじめとする新興国景気の急減速と軌を一にするように2014年あたりから業績が悪化していた。

 今年3月に発売した「ギャラクシーS7」の好調でなんとか持ち直し、8月に発売した「ノート7」も発売直後は人気を呼び、シェア回復に弾みが付きかけていたところだった。だが、「スマホ史上最大規模」となるバッテリーの不具合で、勢いは止まった。今後、リコールにかかる費用とユーザーからの損害賠償請求の負担は決して軽くはないが、それ以上に深刻なのはサムスン本体と「ギャラクシー」ブランドが受けた傷だ。

 バッテリー事故を抜きにしても、サムスンの置かれた状況は厳しい。営業利益の7割を稼ぐといわれるスマホを核とするモバイル部門は「華為技術(ファーウエイ)」「ZTE」「広東欧珀(OPPO)」「小米(シャオミ)」「TCL」など中国勢にシェアを急激に浸食され、2013年には31%を超えていたスマホの世界市場シェア(米市場調査会社『IDC』調べ)は、2015年には25%を割った。シェア急降下の様子は、かつて世界の携帯電話(フューチャーフォン)市場を支配したノキアの急激な凋落を思い出させる。サムスンが狙う上級機種ではアップルが依然として圧倒的な支持を得ており、韓国国内でも20~30歳代ではiPhoneユーザーが増えている。

世界最大の液晶パネル生産国は「中国」に

 スマホ以前に韓国ブランドを世界市場に浸透させた液晶テレビでも、主役の転換が急速に進んでいる。「ハイセンス」「TCL」「スカイワース」など中国メーカーの追い上げが激しい。今年第1四半期の世界シェア(米市場調査会社『IHS』集計)ではサムスン21%、LG13.2%と韓国が1、2位を維持してはいるが、中国メーカーの合計は31.4%まで急伸、韓国2社の合計に迫っており、通年では中国勢が上回る可能性が出ている。その裏付けとなる液晶パネルの生産拠点については、中国企業が第8世代以降の新鋭工場を続々立ち上げ、世界最大級の第10~11世代のプラントも合肥(安徽省)と深?(広東省)で建設が進んでいる。業界の予想では、2017年第4四半期には中国が韓国を抜いて、世界最大の液晶パネル生産国になる。

 過去10年以上、韓国がリードしてきたDRAM、フラッシュなど半導体メモリーも中国メーカーが政府支援を受け、5兆円ともいわれる巨大投資で新鋭プラントの建設を進めており、韓国との差を一気に縮める可能性がある。テレビ、スマホという最終製品でトップに立ち、組み込むデバイスでも日本、韓国、台湾などに追いつこうというのが中国の産業高度化戦略であり、韓国は狙い撃ちされている。それは、かつて日本メーカーが液晶パネル、半導体、スマホで韓国、台湾勢に追いつかれ、主導権を奪われていった姿に重なる。

http://www.fsight.jp/articles/-/41564

(>>2以降に続く)



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